株式会社しんげんが運営する主婦向け情報メディア「SHUFUFU」が実施した「国内旅行」に関するアンケート調査の結果を公表する。調査は、国内旅行に行ったことがある男女200人を対象に、インターネット調査方式で行った。参加者は男性85人、女性115人で、年代別では20代が24人、30代が70人、40代が58人、50代以上が48人である。
今回のアンケートで「現在、住んでいる地域」について最も多かった回答は「関東」で全体の35%を占めた。次いで「関西」が18.5%、「九州」が10%という結果であった。国内旅行で行ったことのある地域では、1位が「関東」で74%、2位が「関西」で69%という結果である。関東・関西は観光スポットが多いため、多くの人が訪れていることがわかる。一方で、「四国」は37.5%、「北陸」は37%と、1位の半分程度の結果となった。
アンケートでは、最も良かった地域と都道府県、さらにその理由についても尋ねた。1位は「関東」で、多くの人が東京を挙げた。都会的な魅力や観光地や買い物をする場所の多さが評価されている。また、神奈川県や千葉県については、観光スポットの多さや温泉などに魅力を感じるというコメントがあった。2位は「関西」で、大阪や京都が人気であった。食べ物の美味しさや街並みの美しさが評価されている。3位は「九州」で、自然豊かな宮崎県や食事が美味しい福岡県などが挙げられた。4位は「北海道」で、広大な自然と美味しい食べ物が評価され、非日常を味わえるという意見もあった。5位は「沖縄」で、独特の雰囲気や美しい海、料理が評価されている。
反対に、国内旅行の旅行先として興味のない地域について尋ねたところ、1位は「興味のない地域は無い」で56%を占めた。多くの人が日本各地に行きたい場所があると感じているようである。2位は「東北」で7.5%の回答があった。東北については、親戚がいない、特に有名な場所が思い浮かばない、寒さが心配という理由が挙げられた。3位は「中国地方」で、有名な場所が思い浮かばない、交通の便が悪そうという意見が多く見られた。4位は「関東」で、自分の住んでいる地域だから特別行きたい場所がない、自然豊かなところに旅行するのが好きなため関東エリアには関心がないという理由が挙げられた。
この調査結果をまとめると、現在住んでいる地域として「関東」が最多であり、国内旅行で行ったことのある地域も「関東」が1位であった。国内旅行先として興味のない地域については「興味のない地域は無い」という回答が最多で、多くの人が日本各地に興味を持っていることがわかる。
株式会社しんげんは、「知るとちょっと嬉しい。」をテーマに主婦のための生活情報サイト「SHUFUFU」を運営しており、業務管理ツールの開発やオウンドメディアの運営代行、サイト分析調査なども行っている。
詳細はこちら