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開志専門職大学が嬉野温泉でゼミ合宿を実施、JTB佐賀支店・和楽園と連携し若者視点の誘客提案を発表

(出典:NSGグループ

NSGグループ学校法人新潟総合学院開志専門職大学は、事業創造学部市川昌史ゼミの4年次学生が佐賀県嬉野市嬉野温泉を舞台に、株式会社JTB佐賀支店および嬉野温泉茶心の宿和楽園と連携したゼミ合宿を実施した。実施時期は2026年1月の3日間で、市川ゼミ学生5名と担当教員が参加した。本取り組みは、若年層の旅行意思決定をデータで把握し、嬉野温泉という地域と和楽園という宿の誘客や価値訴求につなげることを目的としている。新潟という九州域外の若者視点を活かし、「若者が行きたくなる嬉野、泊まりたくなる宿」をテーマに提案をまとめ、関係者へ発表した。

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出発前には新潟県内の学生を対象にオンラインアンケートを実施し、有効回答数は133件であった。調査の結果、佐賀や嬉野温泉の認知度は低く、「知らない」とする回答が多数を占めた。一方で、学生旅行のニーズは高く、旅行の目的は食事と温泉が中心であった。旅行情報の収集媒体ではTikTokが最も多く、YouTubeやGoogleのほか、生成AIも活用されていることが確認された。単なる価格重視ではなく、体験や魅力を重視する傾向も明らかとなった。

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現地では和楽園において経営企画部長の案内のもと館内を視察し、宿の各客室に込められたコンセプトやストーリー、そして地域全体の交流人口拡大や雇用創出を見据えた経営姿勢について学んだ。JTB佐賀支店では、仕入販売センター担当者から旅行会社の視点で佐賀・嬉野エリアの現状や販売戦略について説明を受けた。認知の課題を抱える一方で、スポーツやイベント企画などを通じて観光目的を創出している取り組みについて共有された。

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発表では、最大の課題である「認知」を前提に、街ぐるみで新たなコンセプトを打ち出す提案や、「何をすればよいか分かる嬉野」を目指し、3時間・半日・1泊のモデルコースをSNSやWebで提示する案が示された。また、ノンアルコール需要を踏まえ、夜の楽しみ方に選択肢を持たせる設計なども提案された。本アンケートは2025年11月24日から12月4日にかけてMicrosoft Formsで実施され、男性65件、女性68件の計133件の回答を得た。

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