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「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」が大阪市初の温泉利用型健康増進施設に認定、医療費控除にも対応

(出典:株式会社ラスイート

うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」は、2025年8月4日付で厚生労働省より「温泉利用型健康増進施設」として認定を受けた。同施設は、株式会社ラスイートが運営する健康増進施設であり、大阪市内では初の認定施設、全国でも22施設目となる(2025年8月4日時点)。この認定は、温泉療法をはじめとした健康づくりに資する施設として、厚生労働省が定める基準を満たした施設に対し交付されるものである。

「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」は、JR大阪駅直結の「グラングリーン大阪 南館」3階および4階に位置しており、アクセスの良さも特徴である。施設内には天然温泉、寝湯、ジェットバス、ドライサウナ、ミストサウナなどの多様な温浴設備が整備されており、温泉入浴指導者や健康運動指導士が常駐している。医師の指導のもと温泉療養を行うことで、施設利用料や交通費が所得税の医療費控除の対象となる。

(出典:株式会社ラスイート

同施設では「温泉利用型健康増進プログラム」として、源泉と蒸気を活用した美容プログラムやダイエット、免疫向上、高血圧改善、メタボリックシンドローム対策、膝痛や神経痛、慢性腰痛、便秘、冷え性改善といった多岐にわたるプログラムを提供している。これらのプログラムは、医師が作成する「温泉療養指示書」に基づき、温泉利用指導者が適切に入浴指導を行う仕組みである。

プログラムの作成・監修は、温泉療法専門医である早坂信哉医師が担当している。早坂医師は東京都市大学人間科学部教授であり、一般財団法人日本健康開発財団 温泉医科学研究所の所長を務めている。こうした専門的知見を活かし、科学的根拠に基づいた健康増進サービスの提供が行われている。

(出典:株式会社ラスイート

「うめきた温泉 蓮 Wellbeing Park」は、温浴・運動・食事・メディテーション・美容の5つのテーマを基軸に、個々のウェルビーイングを高める多様なサービスを展開している。同施設は、2015年に開業した姉妹施設「神戸みなと温泉 蓮」のノウハウを活かしつつ、最先端技術を導入し、健康習慣の確立や生活の質(QOL)向上に貢献する場を提供している。

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