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蓼科の森を守る取組み:間伐材短冊で願いを込める七夕イベント

(出典:東急リゾーツ&ステイ株式会社

東急リゾートタウン蓼科は、同タウン内で間伐した木材を使用して短冊を製作し、2024年7月1日から7月7日の7日間、タウンの利用者に無料で配布する七夕イベントを開催する。これらの短冊にはそれぞれの願いをこめて書くことができ、イベント終了後は諏訪大社(上社本宮)でお焚き上げを行い、願いを空へ届けるものである。

経木の乾燥風景(出典:東急リゾーツ&ステイ株式会社

東急リゾートタウン蓼科では、広大な森林を「森を守り、森と共に暮らし楽しむ」取り組み「もりぐらし」を行っており、森林経営計画に基づき地元の森林組合に間伐を委託している。間伐は木々の密集を抑制し、健全な森林の育成を促進する重要な活動である。今回は、この間伐材の中から「アカマツ」を選び、長野県伊那市の工房で職人が手作業で薄く削り乾燥させて短冊として利用可能な「経木」に加工した。この取り組みにより、蓼科の森や自然を守る活動を利用者と共に楽しみながら進めていくことができる。

七夕イベントでは、短冊を東急ハーヴェストクラブ蓼科蓼科東急ホテルなど、タウン内に点在する同社運営のホテル、ゴルフ場、別荘管理センターで無料配布する予定である。

東急リゾートタウン蓼科は、長野県中部、八ヶ岳連峰北端の蓼科山・北横岳の西側に広がる自然豊かな山岳リゾート地に位置し、敷地面積は約660ha(東京ドーム約140個分)である。本格的なゴルフコース、スキー場、テニスコート、別荘、ホテル、温泉スパ、レストランなどの施設が整い、自然との触れ合いを楽しむことができる体感型サステナブルリゾートとなっている。

リゾート施設では、利用者やステークホルダーに、リゾート地ならではの地域と自然と共生することの重要性を体感してもらい、環境意識の向上につながるきっかけを提供することが重要であると考えている。東急不動産東急リゾーツ&ステイ東急リゾートは、「リゾートの力で、地域に幸せな『めぐり』を」をスローガンに掲げ、「生物多様性を育む」「地域の未来を創る」「地域のエネルギーを活かす」という三つのテーマに基づき、楽しみながら地球や地域に優しく過ごすことのできるサステナブルな空間や体験、活動を提供していく。

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