株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区)が、「鹿児島東急REIホテル」「名古屋栄東急REIホテル」を賃貸借契約の終了に伴い、鹿児島東急REIホテルは2021年9月30日、名古屋栄東急REIホテルは2022年3月31日の宿泊をもって営業終了すると3月25日発表した。
東急ホテルズは東急ホテル、エクセルホテル東急、東急イン、東急リゾート、ホテル東急ビズフォートの5ブランドを展開していたが、2015年より、展開ホテルを3つのブランドに再編。現在展開する3ブランド「東急ホテル」、「エクセルホテル東急」、「東急REIホテル」のうち、東急REIホテルは「日常のくつろぎと小さな感動」をコンセプトに、北海道から九州まで全国に展開している。
鹿児島東急REIホテルは、1987年7月に「鹿児島東急イン」として開業してから33年間もの間、南九州エリアのビジネスや観光の拠点として、地域に愛されながら営業を続けてきた。
また、名古屋栄東急REIホテルは、1984年9月に「名古屋栄東急イン」として開業し、36年間にわたり中部エリアの観光客やビジネスマンらに利用されてきた。
東急ホテルズでは現在、一部ホテルで30連泊以上の長期滞在プラン、「HOTEL LIVE – 30連泊マンスリープラン」を展開中だ。2021年6月30日のチェックアウトまで活用できるプランとなっている。
対象ホテルは以下の通り。
セルリアンタワー東急ホテル 、東京ベイ東急ホテル 、名古屋東急ホテル 、京都東急ホテル
赤坂エクセルホテル東急、羽田エクセルホテル東急 、二子玉川エクセルホテル東急
大阪エクセルホテル東急 、渋谷東急REIホテル、吉祥寺東急REIホテル
川崎キングスカイフロント東急REIホテル、横浜東急REIホテル