ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園は、2025年8月18日から9月30日までの期間に「レモネードスタンド活動」を実施する。同活動は小児がん患者の支援を目的としており、札幌市内でボランティア活動を展開する「gold lemonade」の代表と協力してレモネードを販売し、その収益金(経費除く)を「日本小児がん研究グループ(JCCG)」へ寄付するものである。
レモネードスタンド活動はアメリカ発祥の社会貢献活動であり、レモネードを販売して得た収益を小児がん治療支援に充てるものである。ロイヤルパークホテルズでは、ライフスタイル型ブランド「ザ ロイヤルパーク キャンバス」において同活動を実施しており、2025年は世界小児がん啓発キャンペーン「Gold September 2025」に賛同し、キャンドルライトアップや募金箱の設置も行う。
今回の活動は、札幌市内の小学校に通う小学生であり「gold lemonade」を立ち上げた青木氏の信念に共感した同ホテルが支援を依頼して実現したものである。期間中は新たに立ち上げられた「レモネードでエールプロジェクト」の一環として、青木氏が名付けた「初恋レモネード」が提供される。「初恋レモネード」には広島県大崎下島の「SHINTARO FARM」で無農薬栽培された規格外レモンが用いられ、在庫がなくなり次第、通常のレモンへ切り替えて提供される。
販売は8月18日から9月30日までホテル内各所で行われ、9月1日と23日は「gold lemonade」との協力の下で展開される。9月1日には市内の学生ボランティアと共に、さっぽろテレビ塔を望むルーフトップでレモネードスタンド活動を行い、9月23日にはキャンドルライトアップを実施する。また、募金箱は全期間にわたり設置される。
「gold lemonade」は札幌市立緑丘小学校4年生の青木氏が2024年に設立したボランティア団体であり、自ら代表を務める。活動はレシピ考案、価格設定、人員募集までメンバーが主体的に担っており、積極的に支援の輪を広げている。
ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園は「北海道を体感する」をコンセプトとし、国内初の高層ハイブリッド木造建築である。北海道産木材を用いた館内設えや、ルーフトップバーやラウンジ、道産食材を用いた料理とナチュールワインの提供などを特色としている。