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新宿ワシントンホテル、セルフロッカー導入

新宿ワシントンホテルが「宿泊者専用セルフクローク」を導入した。非対面かつ非接触で手荷物を預け入れることができる、感染症対が施された便利なロッカーだ。

デリバリーロボットも活躍する館内(公式ページより)

新宿ワシントンホテル本館(東京都新宿区)はゲストの感染症対策・安心を考慮し2022 年 3 月 21 日から「宿泊者専用セルフクローク」を導入した。宿泊者専用でセルフ形式のクローク(ロッカー)は、株式会社アルファロッカーシステム社(神奈川県横浜市)製の 2 段式で、上段に IC カードロッカーが 152 個分、下段に株式会社シブタニ社(大阪府大阪市)のバゲッジポートが 95 個分と、合計 247 個分を本館 3 階のフロントロビーに完備した。

IC カードロッカーの操作は日本語はもちろん、中国語、英語、中・英・韓の 4 か国語(の多言語に対応しており、多様なゲストに使い勝手の良いロッカーとなっている。

新型コロナウイルス感染症対策として、非対面および非接触など、距離を保ったコミュニケーション ニーズが高まるなか、ゲストの期待に答えるクロークが誕生した。

ゲストの交通系 IC カードや、電子マネーに対応した IC カードをかざせば、事前登録などなくスムーズにゲスト自身で手荷物を預け入れ、および取り出すことが可能だ。
宿泊ゲストは当日に限り、チェックイン前、チェックアウト後を問わず無料で荷物を預けることができる。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が広がる中、非接触型サービスを取り入れる宿泊施設は多く、新宿ワシントンホテルではこれまでも、ロビーからエレベーターでの移動、そして客室前まで、障害物を避けながらすべて自動で移動できる自律走行型ロボット、「デリバリー ロボット」などユニークな取り組みを行っている。

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