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志摩観光ホテル、地元の森で育つ木材を活用して「オリジナル木製コースター」製作

志摩観光ホテル」が、地元である三重県、伊勢の森で育ったさまざまな木材を有効活用。家具を作る際に余ってしまう良質な木材を使い、オリジナルのコースターを制作した。海の豊かさの基となる山の環境に目を向け、木の温かさや自然の循環を表現した。


志摩観光ホテルの伝統である「海の幸フランス料理」などの料理は、伊勢志摩の海の幸を中心に生まれている。同ホテルでは、 『「海の豊かさ」は「山の豊かさ」から』と、その食材を育むには山の豊かさも必要だと考えており、総料理長樋口宏江氏などの料理人らが自然の環境や状況に目を向け、持続可能な環境を未来へつなげるため地域の人と一緒に発信している。

オリジナルのコースターは、伊勢湾へと流れる櫛田川や宮川流域の森で育ち搬出された伊勢ヒノキやクスノキ、サクラ、トチなどの 8 種類の樹種を使用して、家具などを作る際に余ってしまう木材を有効利用して作成する。海の豊かさの源である山の環境にも注目し、ユーザーに木の温かさと自然の循環を感じてもらいたいとしている。
同コースターは今後、ホテル内やカフェ&ワインバー「リアン」で使用し、2022 年 8 月 10 日よりホテル内のショップで販売される。

コースターには 伊勢ヒノキやクスノキ、サクラ、トチなどの 8 種類の樹種を「ひらがな」または「英語」で刻印し、16 種類のコースターを製作した。それぞれの木により違う色味や手触り、模様などの特徴をユーザーに身近に感じてもらいたいとしている。

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