滋賀県では、職場や家庭から自主隔離する人を支援しようと、県民と、県内に通勤・通学している人を対象に、宿泊代金を最大で6,000円割り引く「しが安心宿泊割キャンペーン」を２月15日より開始した。
感染力の強いオミクロン株の影響で、現在、全国で新型コロナウイルスの感染者が急増している。滋賀県では、「家庭者職場内での感染回避」を目的とした宿泊に対し、料金の一部を割り引く「しが安心宿泊割キャンペーン」事業が行われている。
割引額は宿泊代金に応じて異なり、4,000円以上7,000円未満の宿泊で3,000円の補助、7,000円以上の宿泊で6,000円の補助が出る。割引の適用に当たっては、コンビニで発売される利用券(1,000円)の購入が必要だ。
補助の対象は、滋賀県民もしくは滋賀県内に通勤・通学をしている人で、感染回避のために県内宿泊施設を利用する人。具体的には、感染時のリスクが高いエッセンシャルワーカーや高齢者、受験生などを想定している。
※新型コロナウイルス感染症の陽性者・濃厚接触者は対象外。
県民の場合はチェックイン時に本人確認書類の提示、他府県民の場合は社員証や名刺、学生証の提示などが必要になる。本キャンペーンの実施期間は2022年２月15日から３月31日までだ。
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