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滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合、2030年までにアメニティのプラスティックごみを0へ

滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合は 1 月 11 日、客室のアメニティ用品のプラスチックごみをゼロにするなど、2030 年に向けて取り組む SDGs行動宣言を発表した。

 

滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合は 2030 年に向けて、「アメニティのプラスティックごみを0%にする」、「滋賀県産の食材の使用量を50%にする」、「客室料を2019年度比較で20%upをする」という 3 つの目標を掲げた。

滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合は 2030 年に向けて、「アメニティのプラスティックごみを0%にする」、「滋賀県産の食材の使用量を50%にする」、「客室料を2019年度比較で20%upをする」という 3 つの目標を掲げた。組合は、滋賀県の大切な資源である琵琶湖を守るという責務は滋賀に住んでいる人、滋賀で商売する人は皆が共有しているとし、一人一人が意識を持つことで、ごみの削減など、環境の保全の一端を担うことができると発表している。

ここ数年で、アメニティや施設から出るプラスチックごみの量を、環境保全の観点から減らそうと取り組む施設は増えている。例えば、グランドプリンスホテル広島では乳製品業者のチチヤス株式会社とコラボレーションし、紙容器のホテルオリジナルパッケージのヨーグルトを提供している。また、プリンスホテルでは、客室で提供するオリジナル ナチュラル ミネラルウォーター「南魚沼のおいしい湧き水」を昨年 12 月 24 日から、「ラベルレス&100%リサイクルPETボトル」に順次切り替えており、また、ペットボトルの「水平リサイクル」も開始している。ペットボトルをリサイクルして、再びペットボトルとして使用する「水平リサイクル」は理想的な循環型リサイクルシステムとされており、繰り返しペットボトルを資源循環できる。

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