株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区)が、感染症予防対策の国際的な衛生基準を満たした施設であることを証明する、「 GBAC STARTM認証」を国内 19 ホテルで同時取得した。
プリンスホテルではこれまで、独自の衛生、消毒基準である「プリンス セーフティー コミットメント」を策定し、ゲストが安全、安心に ホテルを利用できるよう務めてきた。新型コロナウイルス感染症拡大が世界的に落ち着き、日本への入国規制が緩まる中、今後インバウンド需要が回復することを見据えての取得となった。今回認証を取得した施設が、「GBAC STARTM認証」が定める国際的な厳しい衛生基準をクリアしていることを証明することで、海外のゲストも安心して利用できるよう、体制を整えていく。
GBAC STARTM認証とは、創立 100 年を迎える世界有数の清掃・クリーニング業界団体 「International Sanitary Supply Association(ISSA)」において、洗浄や消毒および感染症の予防プロトコルを実施する、施設の運営基準を提唱している部門「Global Biorisk Advisory Council(GBAC)」による国際的認証プログラムだ。
認証を取得する施設が策定する洗浄、消毒 および感染症予防対策が GBAC の定める認定基準を満たしており、適切な管理体制のもと実施されて、安全、安心だと証明する認証制度だ。
GBAC STARTM認証を取得するホテルは日本でも多く、ニューオータニ やパレスホテル東京、パシフィコ横浜などがこれまで取得している。