相鉄グループの株式会社相鉄ホテルマネジメント(神奈川県横浜市)では、2021年7月12日より「相鉄フレッサイン 京都四条烏丸」(京都府京都市下京区)で、相鉄フレッサイン 京都四条烏丸×相模鉄道「鉄道コンセプトルーム」の予約を開始している。このコンセプトルームでは、沿線外での相鉄線のさらなる認知度向上や、一人でも多くの相鉄ファンを増やすことを目的に、相模鉄道株式会社(神奈川県横浜市)による協力の下、運転台や専用グッズなどを客室に設置、展示する。
鉄道ファンや、電車好きの子供たちにぴったりの部屋が誕生した。
コンセプトルームには、延床 38.4 ㎡のコネクティングルームが活用される。客室には 2018 年まで相鉄線を走行していた、相鉄 7000 系から取り外した部品を設置して運転台の雰囲気を再現する。また、相鉄 8000 系の旧クロスシートの2 人掛け部分も設置。その他にも、実際に使用されていたヘッドマークや、行先標などを多数展示する。
相模鉄道キャラクターである「そうにゃん」のラッピング電車、「そうにゃんトレイン」で使用される「そうにゃんシート」の生地で作成した、ベッドスローやクッション、また「そうにゃん」がデザインされたマグカップなど専用グッズも、コンセプトルームに用意されている。
このコンセプトルームの宿泊対象期間は 2021 年 7 月 17 日から 2022 年 8 月 31 日までだ。新型コロナウイルス感染症により我慢を強いられている子供たちが夏休みを安全に楽しむため、また家族の思い出作りにおいても、ぴったりの客室となっている。