苗場プリンスホテル(新潟県南魚沼郡)が苗場プリンスホテル開業 60 周年を記念して、地元企業「株式会社雪国まいたけ」と連携。プリンスホテル伝統のカレーに新潟の食材をブレンドして現代風にアレンジした、地産地消にこだわったサステナブルなオリジナルカレー「NAEBA Style」を 7 月 16 日より販売する。
オリジナルカレー「NAEBA Style」は、地元新潟県産食材にこだわり準備された。「雪国まいたけ極」や「雪国えりんぎ」、「新潟和牛」、「越後米豚」を厳選して使用した中辛口のカレーだ。
食材の「雪国まいたけ極」と「雪国えりんぎ」はふぞろい品で市場に出回らない食材を活用することで、食品ロスの削減に貢献するサステナブルなメニューとして、地域との連携を図りながら活性の一端を担う取り組みを進めていく。
ふぞろい品の消費や地産地消の取り組みは、国連加盟 193 か国が 2016 年から 2030 年までに達成するために掲げた目標、SDGs とも関連が深い。たとえば、地域で育ったものをその地で消費することで、食物などの輸送によるエネルギーが不要になり、SDGs 13 番目の目標である「気候変動に具体的な対策を」に貢献する。また、ふぞろいの食品を消費してフードロスを削減することで、12番目の目標「つくる責任 つかう責任」にも貢献できる。
Google がホテルの検索機能に「エコ認定」フィルタを追加するなど、近年国際的にもホテルや宿泊施設の環境、サステナビリティへの取り組みは注目されている。