
株式会社碧雲堂ホテル&リゾートが運営する「ポルトムインターナショナル北海道」は、英国の航空サービス調査会社SKYTRAXが実施する「World Airport Awards 2026」において、空港ホテル部門で世界第9位、アジア第4位に選出された。同ホテルは新千歳空港国際線旅客ターミナルに位置し、北海道の玄関口として国内外の旅行者を迎えている施設である。
「World Airport Awards」は、世界中の空港利用者による顧客満足度調査をもとに評価される国際的なランキングであり、空港および関連施設のサービス品質を多角的に評価する指標として知られている。空港ホテル部門では、アクセスの利便性、客室の快適性、サービス品質、施設、飲食などの項目が総合的に審査される。
同ホテルは“泊まれる美術館”をコンセプトに掲げ、館内には和の美意識を感じさせる多彩なアートを配置している。全客室には「北斎漫画」の木版画が展示されており、日本文化を身近に感じられる空間づくりが特徴である。また、本格的な茶室「清風庵」では、点前によるもてなしを体験できるなど、空港直結の立地でありながら静けさと落ち着きを兼ね備えた滞在環境を提供している。
さらに、館内では北海道の食材を取り入れた料理を提供しており、滞在中に地域の食に触れる機会も用意されている。新千歳空港自体も同アワードにおいて清潔さ部門で世界第1位を受賞している。
同ホテルは今回の受賞について、多くの利用者や関係者への感謝を表明するとともに、今後も旅のひとときに静かな余韻を提供できる存在であり続けることを目指すとしている。