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沖縄県で同居家族向け宿泊割引が開始 1泊2食で1人5,000円を補助

沖縄県では、県内の宿泊施設を支援するため、同居家族向けの宿泊割引「家族でStay Hotel」事業を始めた。

販売期間は、2月10日より2月28日宿泊分(3月1日チェックアウト)まで。

同事業は沖縄県内に在住する個人および同居家族が対象。感染防止対策がとられた県内の宿泊施設で、1泊2食付の宿泊プランを利用するにあたり、1人あたり5,000円の補助を受けられる。同事業のため、沖縄県は2億円の予算を計上した。

なお、5,000円以下の宿泊商品は対象外。年齢制限はなく、子供にも同額が補助される。上限は2連泊だ。

複数人で利用する場合は、同居家族であることが証明できる免許証、公的書類の提示が求められる。また代表者は、感染者と接触した可能性が高い場合にLINEで通知するシステム「RICCA」への登録が必要だ。

2月10日時点で、公式サイトには90の施設名が記載されている。宿泊施設の登録には、県が求める感染防止の基準をクリアし、県感染防止対策徹底宣言ステッカーの発行を受けていることなどが条件。

離島の宿泊施設も登録されているが、「家族でステイホテル」事業の補助を受けられるのは、本島の居住者は本島内の宿泊施設のみ。離島居住者内の場合は居住する島内の宿泊施設のみのため、注意が必要だ。

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