大分県は、現在実施中の宿泊割引「新しいおおいた旅割」の新規予約を１月21日より停止し、さらに27日から、既存予約をふくめ、事業の利用を全面的に停止すると発表した.
大分県の宿泊補助「新しいおおいた旅割」が１月27日より停止となる。本事業は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で打撃を受けた県内の観光産業を支援するため、大分県が実施する宿泊割引事業だ。
昨年12月６日より隣接の福岡県、熊本県、宮崎県、山口県、愛媛県を利用対象に追加して実施していた。しかし感染状況の悪化を理由として１月４日には宮崎県民、１月13日の愛媛県の新規予約が停止されている。
27日からは既存予約もふくめ、全ての県民で助成の対象外となるが、連泊による予約で、１泊目が１月26日である場合に限り、連泊終了まで割引の対象となる。
本キャンペーンの内容は、大分県内での指定施設の宿泊を対象に、１人１泊につき最大5,000円を補助するというもので、2022年２月28日まで実施される予定だった。再開の時期については、県内の感染状況を踏まえ、改めて決定される方針だという。
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