新型コロナウイルス感染症拡大防止のための、緊急事態宣言を受けて一部施設をことし初旬から一時休館中だった大江戸温泉物語が、２０日より浦安万華鏡の営業を再開した。
約２カ月半続いた首都圏の緊急事態宣言が２１日に解除され、休業していた施設を再開させる事業者も出てきた。Go To トラベルキャンペーンはまだ再開の目処は立っていないが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により経営に打撃を受ける事業者を支えようと、観光支援事業を行う地方自治体も多数ある。
大江戸温泉物語 浦安万華鏡ではマスクの着用はもちろん、館内の人数制限を行ったり、３７・５℃以上の熱がある人の入場を断るなど、感染対策を施しながらの営業再開となる。
浦安万華郷の屋外エリア、水着露天風呂エリアでは「不思議の国のアリス」をモチーフにしたイルミネーション「アリス in the ワンダーガーデン」を開催中だ。水着や館内着はもちろん、普段着で男女一緒に入場できる。屋外であるため、三密を回避しやすく、感染対策を取りながら楽しむことができる。
キャラクターが施されたスポットで写真を撮れたり、アリスに出てくるキャラクターをモチーフにしたスイーツが提供されたりと、様々なアトラクションが用意されている。
また、事前に購入された有効期限が「２０２０年２月２９日～２０２１年６月２９日」の前売券の有効期限が、６月３０日まで延長される旨も合わせて発表された。
年始から開始された学生割引キャンペーンも４月３０日まで有効だ。