長野県は、現在県民向けに実施している宿泊割引「信州割SPECIAL」 の期間を４月28日まで延長し、さらに補助対象をこれまでの同居家族のみから、少人数での旅行も可とするよう変更すると発表した。また、宿泊施設のデイユースプラン(昼間利用)も対象プランに追加される。
信州割SPECIALは、新型コロナウィルス感染症の影響で打撃を受けた県内の観光産業を支援するため、長野県が実施している宿泊割引事業。当事業では、県内を目的地とした宿泊・日帰り旅行に対し、１人１泊(１回)あたり最大5,000円を割引する。
割引額は旅行代金に応じて異なり、5,000円から１万円未満の利用の場合は2,500円の補助、１万円以上の利用の場合は5,000円の補助が出る。さらに政府の地域観光事業支援を活用し、飲食店や土産物店で使用できる観光クーポン2,000円分の配布も実施中だ。
これまでは長野県内在住でかつ同居家族のみの利用が対象だったが、３月８日予約分からは１室２名までの少人数旅行も割引の対象に追加された(未就学児童は除く)。実施期間は2022年４月28日宿泊分までとなっている。
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