長野県が実施する宿泊割引事業「県民支えあい 信州割SPECAL」が、予約受付期間を2021年10月31日まで延長すると発表した。
「県民支えあい 信州割SPECAL」は、コロナ禍で売上が落ち込む県内の観光産業を支援するため、長野県が実施する宿泊割引事業。これまで予約受付の期限は8月31日としていたが、10月31日までに延長された。割引が適用される旅行の利用期間は2021年12月28日宿泊分までとなる。
また、これまで対象者は長野県在住者でかつ同居家族のみだったが、7月26日からは①同居家族 または②1室2名以下となる同伴者 まで拡大された。なお、未就学の幼児は②の人数制限にはふくまない。また、1室3名以上の宿泊は割引の適用外となる。
割引額は宿泊料金に応じて異なり、5,000円以上1万円未満の宿泊で2,500円の割引、1万円以上の宿泊で5,000円の割引となる。また、宿泊料金5,000円以上であれば地域で使える観光クーポン2,000円が配布される。なお、割引の適用は1度の宿泊旅行で2泊までが上限。
現在、「信州版 新たな旅のすゝめ」宿泊割事務局では、「信州割SPECIAL」対象旅行を販売する宿泊施設・旅行会社と、「観光クーポン」対象事業者の募集を行っている。
県民支えあい 信州割SPECIAL 宿泊割
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