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森トラスト、大阪の中心部に位置する「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」を取得:2024年1月30日

(出典:森トラスト株式会社

森トラスト株式会社が2024年1月30日、「フェアフィールド・バイ・マリオット大阪難波」を取得した。このホテルは大阪の人気エリア、難波に位置し、難波駅からわずか徒歩約5分の距離にある。周辺の交通網は、南海難波駅とJR難波駅を含む「なにわ筋線」により、うめきた駅、新大阪駅、関西国際空港と直結し、今後さらに観光需要が高まる見込みだ。

フェアフィールド・バイ・マリオットは、宿泊特化型のホテルとして、国内外の観光客に信頼されるサービスと快適な空間を提供している。森トラストは、2030年度までに日本各地に2,000室のホテル客室を供給する目標を掲げており、この取得はその一環である。

大阪府は、宿泊者数が全国で東京に次いで2位を誇り、観光需要が回復している。特にインターナショナルブランドホテルの需要が高まる中、この新たな取得により大阪エリアでの観光需要の一助となることを目指す。

森トラストは、2015年11月に「コートヤード・バイ・マリオット 新大阪ステーション」を開業し、2023年5月には京都の「リーガロイヤルホテル京都」を含む複数の宿泊施設を取得するなど、京都・大阪エリアでのホテル事業への投資を加速している。

取得した物件は、大阪市浪速区元町2丁目3-25に位置し、敷地面積は1,669.48㎡、延床面積は10,362.30㎡。300室の客室を有し、14階建ての建物で、レストラン、会議室、フィットネスルームなどの施設も備えている。(出典:森トラスト株式会社

森トラスト株式会社は、都心部の大型複合開発や全国のホテル&リゾート事業を手掛ける総合不動産ディベロッパーであり、「Create the Future」をスローガンに掲げ、66棟のビル・住宅・商業施設と31ヶ所のホテル・リゾート施設を運営している。

また、森トラストグループは複数の進行中プロジェクトを持ち、東京ワールドゲート赤坂、万平ホテルの大規模改修、ホテルインディゴ長崎グラバーストリートなどの様々なプロジェクトが進行中である。

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