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都ホテル 京都八条が京都府立農芸高校と提携「食のSDGsプロジェクト」

都ホテル 京都⼋条(京都市南区⻄九条院町17)が、ホテルとして取り組む国連 SDGs へのコミットメントの一環として、京都府立農芸高校との連携して「食」と「SDGs」の大切さを学び、実践する取り組みを進めている。

農芸高校と都ホテル 京都⼋条の取り組みは 2021 年 12 月、中国料理「四川」にて、農芸高校が生産する「玄米タマゴ」を使った特別コースを提供することからスタートした。

京都府立農芸高校で生産された卵や肉、野菜などを、ホテルがゲストに料理として変えて提供し、その過程を農芸高校の生徒が知ることで、生産者としての責任や実践的流通の学びの機会となり、ホテル側もまた、農業や畜産の知識を深め、SDGsにつながる地産地消の意義を学ぶ取り組みだ。

ホテルと学校が一体となり、地産地消を実践し、幅広い世代への食育分野に尽力することで、地域の食文化やSDGsへの貢献を目指している。 

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2015 年 9 月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標だ。

例えばパークハイアットのレストラン「ニューヨークグリル」では、利用する魚介類の35%をサステナブル な素材にしており、「海のエコラベル」として知られるMSC(海洋管理協議会)認証の魚を取り入れるなど、国際的に多くの企業やホテルが、SDGsの実現に向けて取り組んでいる。

 

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