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アジア太平洋地域のマリオット傘下ホテル、サステナビリティへの取り組み強化

マリオット・インターナショナルはフラグシップに掲げる社会貢献及びサステナビリティ(持続可能性)のプラットフォームが2周年を迎えたことを記念し、アジア太平洋地域にてサステナブルな運営の取り組みをさらに強化していくことを発表した。

2025年末までに、埋め立てごみ処理場への廃棄を45%、食品廃棄物を50%削減、水使用量とCO2排出を各15%と30%削減

ホテル先導のものから地域の、そしてグローバルのイニシアティブまで、マリオット・インターナショナルはよりサステナブルな事業運営に向け、革新的な手法を見出していくという。

マリオット・インターナショナル アジア太平洋 グループ・プレジデント、クレイグ・スミス氏は以下のコメントを述べた。

「旅行者は、自身が訪れる旅行先に与える観光の影響をこれまで以上に重要視するようになっており、当社としてサステナビリティへの取り組みや進捗状況について、透明性を保つことが重要であると考えております。当社は、過去2年間でアジア太平洋地域のサステナビリティを大きく前進させており、引き続き事業を展開する地域社会と環境にプラスの影響を与えてまいります」

アジア太平洋地域において、マリオット・インターナショナルは2017年に設立したグローバルのサステナビリティと社会貢献プログラム、『サーブ360​​:あらゆる角度からの社会貢献(Doing Good in Every Direction)』を通じて、建設的かつ持続可能なインパクトを生み出しているという。

2025年末までに、同社は埋め立てごみ処理場への廃棄を45%、食品廃棄物を50%削減し、水使用量原単位と二酸化炭素排出原単位をそれぞれ15%と30%削減。アジア太平洋地域に740を超える宿泊施設を擁する同社は、その企業サイズとスケールをを引き続き有効的に活用し、社会貢献に取り組む考え。

同社は8月に、2020年末までに客室の使い捨てバスアメニティボトルを、より大容量のポンプ式ヘッドのボトルに切り替えるというグローバル規模の取り組みを発表。

地域単位では、より効率的な施設やサービスを提供するため、各ホテルの運営を通じてサステナビリティに取り入れるとともに、地域社会のために地域コミュニティと連携していく方針。

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