九州旅客鉄道株式会社が、「特急 A 列車で行こう」を使い、 日本航空株式会社と初めてのコラボレーション ツアーを行った。
10 月 25 日、JR九州は一般社団法人田川広域観光協会協賛のもと、JALと初めてとなるコラボツアー、『「特急 A 列車で行こう」で行く！田川の魅力を発見ツアー』を開催した。
このツアーでは、 通常熊本駅から三角駅間を運行している「特急 A 列車で行こう」が日田彦山線・筑豊本線を特別運行。 「特急 A 列車で行こう」の車内で、JAL 客室乗務員「ふるさと応援隊」が沿線ガイドの車内アナウンスなどを行い、フライト中と同様のおもてなしを乗客に提供した。
地域のイベントへの参加や地域物産の企画ＰＲなど、地域の魅力を伝え、地域の人たちとの絆づくりや活性化活動を継続的に行うJALふるさと応援隊は、全国各地域の活性化を支援のため、社内公募により選ばれた総勢 1,000 名（全国 47 都道府県ごとに約 20 名）の客室乗務員が活動中だ。
博多駅より「特急 A 列車で行こう」に乗車後は、田川地区の観光や、漆喰製造メーカーである田川産業株式会社の工場見学などが行われた。
旅行代金は、大人一人あたり 1名利用で 17,000円、 2名利用で 14,000円、 ボックスシート（4名定員）の場合は／1ボックスあたり 49,000円 。