7月29日。空港施設株式会社が、100株以上を保有する株主に対し、年2回、提携するホテルに宿泊できる割引券を配布すると発表した。
株主優待の対象になるのは、毎年の9月末と3月末時点に当社の株を保有している者。今回の宿泊割引券は「100株以上を保有している株主」に保有株数に応じた枚数が提供される。宿泊割引券が利用できるのは空港施設株式会社が提携しているホテルで、今後、対象となる施設名が公開されていく見通しだ。
宿泊割引券の配布枚数は、100株以上で1枚。1000株以上で2枚。5000株以上で6枚。配布のタイミングは9月末・3月末の年2回。
●空港施設株式会社とは
空港施設株式会社は、羽田など国内主要空港の施設を管理・運営する企業。1970年に国際航業株式会社から独立し、現在は本社を置く羽田空港をはじめ、全国11空港で事業展開を行っている。
事業内容は事務所や乗員訓練室など空港業務にかかわるスペースの賃貸や、格納庫・航空機洗浄施設の提供、さらに空港内の冷暖房、給水、上下水道の管理など多岐にわたる。東証一部上場済み。