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熊本県で3月16日より独自の宿泊助成事業「くまもと再発見の旅」が開始

新型コロナウイルスの打撃を受けた県内の宿泊事業者を支援するため、熊本県は3月16日より独自の宿泊割引「くまもと再発見の旅」を開始すると発表した。

政府が主導する観光需要喚起策「Go To トラベルキャンペーン」の全国停止措置が度重なる延長を続ける中、感染が落ち着いてる地域では続々と宿泊割引事業が再開されている。

熊本県でも3月10日、県民限定の宿泊割引事業「くまもと再発見の旅」を行うと発表した。

当事業では、県内の宿泊施設の利用料金が1人1泊あたり最大5,000円割引される。感染リスクを抑えるため県は、「分散旅行」を推奨していく方針だ。

具体的には、人の流れを分散させるための措置として平日の割引額を高く設定する。日曜から木曜の宿泊料金は1泊1万円以上で5,000円の割引、1万円未満の場合は半額となる。そして金・土・祝日前日は1泊1万円以上の宿泊料金で3,000円、1万円未満の場合は1,500円の割引だ。

●日~木→5,000円割引(料金1万円~)
     半額(~料金1万円)

●金・土・祝日前日→3,000円割引(料金1万円~)
          1,500円割引(~料金1万円)

また、団体客の利用は制限され、家族、学校、同僚など日常的に接している人との同行は4人までとなっている。(同居家族または同居人であれば4人以上可)

3月16日から予約受付を開始し、対象宿泊期間は3月16日から4月28日まで。予約は宿泊施設への電話・インターネットほか、旅行会社からも受け付ける。

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