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韓国の五つ星ホテル「グランド朝鮮済州」客の裸露出被害を謝罪

済州島に先月オープンしたホテル『グランド朝鮮済州』のサウナ内部が外部に露出していた問題で、宿泊客から被害の報告がありホテル側が謝罪した。

グランド朝鮮側は、サウナのシャワー室とトイレの窓ガラスのミラーコーティングの施工を忘れたまま営業をスタートしたことで起こったと説明。ミラーコーティングとは、外部から窓の内側を見えなくする加工のこと。

利用した客の1人は、「スイートルーム専用サウナは前面がガラスになっていた。これらはミラーコーティングされているとホテル側から説明があり、そのため外部からは見えず、内部からは外の景色を眺めることができる」と思っていたという。

出典:朝鮮日報

外部からサウナの内側が見えていることに気づいた客からの抗議を受けて、グランド朝鮮済州は16日にコメントを発表した。夜はサウナ内のブラインドを下げることなっていたが、一部スペースにおいてブラインドを下げなかったという運営上の不備を認め、「再発防止を徹底する」ことを誓った。また、全数調査を実施し、警察立ち会いの元で防犯カメラを確認した結果、「懸念されていた露出被害はなかった」ことを確認したと釈明している。

グランド朝鮮は新世界朝鮮ホテルが立ち上げた五つ星ホテルのブランドで、釜山に次いで済州島にオープンした。

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