株式会社京急イーエックスインが、非接触・非対面による高い安全性の確保と、チェックイン・チェックアウトによる利便性の向上を可能にする富士通Japan株式会社の「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart ホテルSaaS ノータッチステイサービスオプション」を活用した新レセプションサービスを、1 月 25 日から「京急 EXホテル 札幌」で運用開始する。
新型コロナウイルス感染症の拡大により、利用が増えたホテルでのワーケーション。ワーケーションの増加により、チェックインやチェックアウトをスムーズに行う非接触型のレセプションを取り入れるホテルが増加するなど、ホテル界にも変化が起きている。
例えば、東京の恵比寿や福岡の博多などにプリンスホテル が出店した「プリンス スマート イン」は、非接触・非対面をテーマにした次世代のホテルだ。
今回「京急 EXホテル 札幌」が導入する、この「FUJITSU Enterprise Application GLOVIA smart ホテルSaaS ノータッチステイサービスオプション」を活用した新たなレセプションサービスでは、ゲストは LINE から事前に予約確認や宿泊者情報の入力ができるため、これまでチェックイン時にフロントで求められていた宿泊者名簿の記入が不要になる。
LINE アプリに表示される予約 QR コードをフロントに新設したセルフ事前チェックイン機にかざして、ルームキーを受け取れるほか、返却もできる。
チェックインからチェックアウトまで、すべてを非接触・非対面で行うことができるだけでなく、待ち時間の短縮も期待できる新機能となっている。