リーガロイヤルホテル大阪は、「日本料理 なかのしま」「カウンター割烹 みおつくし」において、近畿経済産業局が選定する「12の地域ブランド」とコラボレーションした、食材や工芸品の魅力を最大限に引き出す「関西地域ブランドフェア」を2024年7月1日から8月31日まで開催する。
大阪・関西万博への期待が高まる中、関西の魅力をより多くの方に知ってもらうため、このフェアでは近畿経済産業局が選定する「12の地域ブランド」のうち、8ブランドの食材や工芸品を主役に、各ブランドの特性を最大限に引き出した料理を2店舗で提供する。
フェア期間中、「日本料理 なかのしま」では、「特別会席」の一品として夏に旬を迎える淡路島産鱧を使った「淡路島産鱧の葛打ちと敷き大根 新順才」が提供される。この料理は、あっさりとした味わいの鱧を葛で打ち、優しい出汁で仕上げた一品である。また、「GIはりま認定酒」兵庫県特A地区の山田錦のみを使用した最高級の純米吟醸である「三木の酒葵鶴 純 純米吟醸」を味わうこともできる。このお酒は柔らかな芳香とさらりとした端麗な味わいを楽しめる。
一方、「カウンター割烹 みおつくし」では、淡路島産鱧や蛸を利用者の好みの調理法で提供し、素材の旨みを引き出す料理が提供される。また、淡路島の手延べそうめんやデザートとして「和束ほうじ茶ミルク」など、関西地域の特産品を使ったメニューを楽しむことができる。ドリンクは、吉野杉の樽酒や篠峯純米、春鹿純米などの地酒を揃え、3種飲み比べセットとして提供される。さらに、料理人は「播州織」の作務衣をまとい、風合い豊かな工芸品と共に料理の腕を振るう。
期間中、フェアメニューを注文した利用者には、「和束茶」(京都府和束町)や「野菜染め“泉州タオル”」(大阪府泉佐野市 他)をプレゼントする特典も用意されている。このフェアは、2025年に向けて関西の魅力を再発見する絶好の機会となる。
「関西地域ブランドフェア」では、淡路島産鱧や蛸、播州織、和束茶、丹後織物、泉州タオル、広陵くつしたなど、地域の特産品や工芸品が紹介される。近畿経済産業局は、2025年の大阪・関西万博を好機ととらえ、地域ブランドの知名度向上や販路開拓を目指し、支援を行っている。地域ブランドエコシステムの構築を目指し、関西全体をブランドとする社会を目指していく取り組みの一環として、このフェアが開催されることとなった。
リーガロイヤルホテルで開催される「関西地域ブランドフェア」を通じて、訪れる多くの人々に関西の魅力を再発見してもらうことを期待している。