香川県は、現在、新規予約を停止中の宿泊割引「新うどん県泊まってかがわ割」について、１月27日からは既存予約も割引の対象外とすることを発表した。事業の停止は２月13日までを予定しており、１月31日までにキャンセル申請を行った場合は、キャンセル料金を県が補填するという。
新うどん県泊まってかがわ割は、新型コロナウイルス感染症の影響で売上の落ち込む県内の観光産業を支援するため、香川県が実施する宿泊割引事業。本事業では、香川県内の旅行・宿泊代金に対し最大5,000円を割引くほか、県内の土産物店や飲食店、観光施設等で利用できる地域クーポン最大2,000円分を配布する。
近隣県民も対象に追加されて計５県民に向けて実施していたが、今年に入ってから県内の感染状況が悪化したため、１月13日は愛媛県民の、15日からは岡山県民の、18日からは徳島県民・兵庫県民の新規予約が停止に。さらに１月13日からの新規予約については、同居家族をのぞき４名以下とする条件が追加された。
事業の停止は「まん延防止等重点措置」の適用期間に合わせて２月13日までを予定しているが、県内の感染状況が落ち着かない場合、さらに停止期間を延長する可能性がある。
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