香川県の丸亀市では、市内の日本遺産構成文化財を２箇所以上周遊することで、宿泊料金が１人あたり3,000円割引となる、「本島・広島に泊まって日本遺産を巡ろう！キャンペーン」を実施中だ。
丸亀市は、高松市に次ぐ香川第二の都市であり、かつては海上交通の要衝として栄えた。そのため離島である本島・広島を含む瀬戸内備讃諸島には、その歴史を象徴する数々の文化的な遺産が残されている。
「本島・広島に泊まって日本遺産を巡ろう！キャンペーン」では、この本島と広島にある４つの日本遺産構成文化財のうち、２箇所以上を周遊することで、市内の対象宿泊施設の料金を3,000円割り引くというものだ。
対象の日本文化遺産は、本島の「塩飽勤番所」「笠間まち並み保存センター」、広島の「尾上邸」「石の里資料館」の４箇所。このうち、「尾上邸」「石の里資料館」については事前の予約が必須となっている。
申し込み期間は2022年６月１日から８月25日まで。宿泊対象期間は2022年７月１日チェックインから８月31日チェックアウトまでだ。対象者は、全国の個人または団体。割引の適用に当たっては、対象の文化財を２箇所以上、周遊したことを示す写真等を宿泊施設にて提示する必要がある。
●「本島・広島に泊まって日本遺産を巡ろう！キャンペーン」概要
対象：全国
期間：(申込)〜8/25 (宿泊)7/1〜8/31
内容：宿泊料金を１人１回3,000円割引