サイトアイコン HotelBank (ホテルバンク)

香川県丸亀市が「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出:大江戸温泉物語の循環型観光が評価

香川県丸亀市が、国際的な認証機関であるグリーン・デスティネーションズが選定する「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選ばれた。この選出において、大江戸温泉物語グループが運営する「大江戸温泉物語 ホテルレオマの森」と「NEWレオマワールド」が推進する循環型観光の取り組みが高く評価された。両施設の取り組みが丸亀市の受賞に貢献したことが報告されている。

(出典:大江戸温泉物語グループ

グリーン・デスティネーションズは、持続可能な観光を推進する世界各地の地域の中から、毎年100の地域を選定している。今回、丸亀市が選ばれた背景には、「ホテルレオマの森」と「NEWレオマワールド」が実施している食品リサイクルを中心としたサステナブルな活動がある。両施設では、地域社会の発展と国際的な目標である「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成を目指して、循環型観光の仕組みを構築している。

具体的には、「ホテルレオマの森」のバイキングで発生した食品廃棄物を専門業者が回収し、肥料化を行っている。生成された肥料は、「NEWレオマワールド」内の「オリエンタルトリップ」エリアにあるエディブルガーデンなどで活用されている。そして、ガーデンで収穫されたハーブなどの食材は、「NEWレオマワールド」内の「WOOLIE’s Restaurant(ウーリーズレストラン)」で提供される料理に使用されている。この一連の流れにより、食品廃棄物を無駄なく資源として活用し、環境負荷の低減に貢献している。

「ホテルレオマの森」と「NEWレオマワールド」は、今回の丸亀市の「世界の持続可能な観光地TOP100選」選出を励みとし、今後も地域の一員として、持続可能な社会の実現に向けた先進的な取り組みを積極的に推進していくとしている。

レオマリゾートのSDGsの取り組みついて:https://x.gd/XZVFf

モバイルバージョンを終了