株式会社ジェイアール西日本ホテル開発は、6月5日の世界環境デーから8月末までの期間、「JR西日本ホテルズ 夏のSDGs Month」と称し、グループ全体で環境に配慮した取り組みを強化することを発表した。また、各ホテルでは「涼」を感じるおもてなしでお客様を迎え、快適な滞在を提供することを目指す。
グループ全体での取り組みとしては、パブリックスペースの冷房設定温度を通常時より1度上げる節電対策、及び客室リネンの交換をお客様の要望がある場合のみに限定するなどの取り組みが含まれている。また、「涼」を感じるおもてなしとしては、エコ素材で作られたオリジナルうちわや冷たいおしぼりの提供、そしてスタッフによる「打ち水リレー」が計画されている。従業員の取り組みとしては、エレベーターの使用制限やこまめな照明の消灯などである。
「世界環境デー」は1972年の「国連人間環境会議」開催を記念し、国連が6月5日を定めたものであり、「クールアース･デー」は2008年のG8サミット開催を契機に毎年7月7日が定められたものである。それぞれの日は、環境保全と地球温暖化対策の理解を深め、積極的な活動を行う意欲を高めることを目的としている。
JR 西日本ホテルズは、持続可能な開発目標（SDGs）を持ち、地域と共に、お客様一人ひとりの豊かな人生を広げる。本取り組みは、SDGs 目標 8番、11番、13番に貢献するものとしている。
