Hotels.comは、世界10地域を対象に「ホテル選び」に関する国際調査を実施した。この調査によると、日本人は旅行のホテル予約のプロセスを好む割合が高く、メキシコに次いで2位であり、8割以上がホテル予約のプロセスを楽しんでいることが分かった。
一方で、「宿泊施設の選択と予約を誰かに任せて楽しみたい」という割合は、イギリスに次いで低く、4割に満たない結果となった。この結果から、地域ごとの旅行計画への態度の違いが浮き彫りになった。例えば、メキシコ人は宿泊施設選びと予約のプロセスが好きであるものの、できれば他人に任せたいと考えている。一方、イギリス人はこのプロセスが好きではないものの、自分で行う傾向がある。そして、日本人はこのプロセスが好きで、人任せにしたくないという特徴がある。さらに、日本人の約4割が「何カ月も前から旅行の計画を立てる」と回答しており、旅行の準備に余念がなく、休暇を楽しみたいという強い意気込みが感じられる。
ホテル予約で時間がかかる要因として、日本人の最も多くの回答が「ホテルの選定」（45%）であり、次いで「場所の決定」（37%）、「部屋タイプの選定」（33%）、「レビューを読むこと」（30%）であった。しかし、旅行の際に検討するホテルの数に関しては、日本は平均7.5軒と世界で最も少なく、ノルウェーの13.4軒と比べて約半分程度であった。
ホテル予約で日本人が最も考慮するポイントとして「費用」が挙げられており、8割がこれを重視している。この費用を気にする日本人に向けて、Hotels.comでは「夏休み・秋の連休BIG SALE」を実施しており、Hotels.com会員ならば海外・国内の対象ホテルで宿泊予約が25%以上オフとなる。詳細はキャンペーンサイトに記載されている。
また、Hotels.comは旅行時のホテル予約プロセスを楽しむ日本人に対して、便利な機能を提供している。例えば、「トリッププランナー」は旅程の作成や旅行計画の立案、友人や家族とのアイデア共有を可能にし、予約済みのアイテムや保存した旅程を表示できる。「スマートショッピング」は宿泊施設比較ツールとして、価格、評価、アメニティなどを一覧で比較でき、より良い宿泊施設の選定をサポートする。
この調査は、2024年3月28日から4月12日までの期間に、調査会社OnePollがアメリカ、イギリス、カナダ、メキシコ、フランス、ノルウェー、スウェーデン、デンマーク、韓国、日本の10地域におけるレジャー目的でホテルに滞在した成人旅行者12,500名を対象にオンラインで実施された。
Hotels.comは、世界中の10万軒ものホテルを取り扱い、利用者にぴったりのホテルを簡単に見つけることができる。ラスベガスのお得なホテルや、タイのツリーハウス、景色の良いヴィラなど、多様な宿泊施設をワンクリックで検索できる。また、2,500万件以上の口コミや、7,000万回のダウンロード数を誇るアプリを利用して、理想的な宿泊施設の予約がさらに便利になった。