JALは、急速に変化するマーケット環境に対応するため、Amadeus IT Group S.A.と、GDSに関する戦略的パートナーシップを締結した。
JALは、このパートナーシップに基づき、日本国内の旅行会社に対して、国際線を予約する際にはアマデウスが提供するGDSシステム「Amadeus Selling Platform Connect（アマデウス セリング プラットフォーム コネクト、以下「セルコネクト」）の利用を推奨する。
「セルコネクト」の利用により、JALが導入している旅客サービスシステム「Amadeus Altéa（アマデウス アルテア）」とリアルタイムで正確かつ効率的に予約情報が共有され、顧客へよりスムーズな案内が可能となる。
JALはグローバルネットワークと強靭な財務体質を背景とした高い技術力・開発力をもつアマデウスと協力して、これからも高品質なサービスの提供と顧客の利便性の向上を目指していく。
また、これに伴い、現在の推奨GDSシステムである「AXESS」を運営し、JALが主要株主となっている株式会社アクセス国際ネットワーク(以下、「アクセス」）の営業を、2021年3月31日をもって終了。アクセスにより展開されているJAL国内線用の予約端末は、2021年4月以降は別の手段にて提供するが、操作方法に変更は生じない予定だという。