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帝国ホテル、シニアレジデンスに食事を提供へ 西麻布の高層老人ホーム

三井不動産レジデンシャル株式会社が 東京都港区西麻布に、都心最大級のシニアレジデンス「(仮称)パークウェルステイト西麻布計画」を着工したと発表した。2024年秋の開業を予定するこのシニアレジデンスは、運営を三井不動産レジデンシャルウェルネス株式会社が行い、株式会社 帝国ホテルに調理・サービス提供を委託する。

建物全体完成予想イメージ

三井不動産レジデンシャルは「シニアのためのサービスレジデンス」として、パークウェルステイトを 2019 年にスタート。三井不動産グループが培ってきた、住宅やホテル、商業施設などの開発、運営ノウハウや、数々の富裕層向けマンションを供給してきた実績を活用し、港区西麻布において都心初となるシリーズ最高峰のフラッグシップ物件として推進していく。

「パークウェルステイト西麻布計画」では、入居者が心地よく暮らすことができるよう、ロビーラウンジやライブラリーなどの多様な共用部や、自由度の高い商品企画を設ける。健康維持をサポートするスパ フィットネスサービスや、帝国ホテルによるレストラン サービスもその一つだ。

最上階の 2 層の吹き抜けが開放的なダイニングでは、栄養管理された日替わりのセットメニューやアラカルトメニューが提供される。有料老人ホームとしては初めて、株式会社帝国ホテルに調理やサービス提供を委託する予定だ。入居者が散策できるプライベートガーデンの中にある、「ティーパビリオン」では、ブッフェ形式でコンチネンタル ブレックファストや喫茶などを提供する。

非接触型セキュリティなどによる感染症対策も実施されるほか、慶應義塾大学病院と連携したクリニックも開設される予定のため、入居者も家族も、安心の医療、介護サービスを受けられる。

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