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宿泊施設選びの裏側:「レビューサイトを重視する」75%回答

宿泊施設運営特化型のAI『ConShell』を提供する合同会社mingooは、宿泊先選びのポイントに関する調査を実施した。コロナ禍以降、旅行の需要は徐々に回復しており、旅行先や観光地における体験のほか、宿泊施設選びも旅行の楽しみとして重視されている。

2023年9月14日に行われたWEBアンケートでは、全国の旅行好きな男女100人を対象に宿泊先選びのポイントについて調査した。結果、宿泊先の情報収集では「インターネットのレビューサイト」を利用する人が75%と大半であることが判明した。2位は「インターネットの比較サイト」で51%であった。レビューサイトの意見は、利用者の実体験に基づく情報が参考にされるとともに、宿泊施設側にとっても改善点の発見にになるといえる。

宿泊先選びの重視点としては、「アクセスの便利さ(64%)」「料金の安さ(63%)」「部屋や施設の清潔さ(61%)」が上位を占めた。その他にも、「食事の豪華さ」「口コミやレビューの評価の高さ」「スタッフの対応の手厚さ」などが挙げられた。

調査により、口コミやレビューを見て宿泊をやめた経験が「ある」と答えた人は合わせて73%に達した。これは、インターネット上のレビューサイトが、宿泊者にとって重要な意思決定ツールであり、その影響力が高いことを示している。

失敗した宿泊経験として挙げられたのは、「食事の量や味が期待を下回った(41%)」と「写真で見た時より部屋や施設の清潔感がなかった(38%)」であった。一方で、再度利用したいと思った宿泊先のポイントでは、「部屋や施設がキレイ・豪華だった(61%)」「食事が好み・豪華だった(56%)」が上位にきた。

この調査では、宿泊者が施設選びにおいてレビューを大変重視していることが明らかとなっており、レビューサイトの影響力の強さがうかがえる。宿泊施設側にとって、口コミやレビューは非常に重要であり、これらのフィードバックを真摯に受け止め、サービスの改善に努めることが集客に繋がると考えられる。

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