産前産後の母親の心強い味方となる、助産師が複数名常駐するホテル「産前産後ケアホテル ぶどうの木 京都院」が京都・清水五条エリアに 2022 年 6 月 5 日にオープンする。プレオープンは 5 月 9 日。
「産前産後ケアホテル ぶどうの木 京都院」は、24 時間体制のベビールームを備えた全 18 室からなる産前産後ケアに特化したホテル。
「産後うつ(マタニティブルー)」という病気があるように、普段とは精神的にも肉体的にも大きく異なる妊娠中や出産後は、精神的に不安定になる女性もいる。
厚生労働省も妊娠、出産、子育てを家庭のみに任せず支援することで、孤立を防ぐことが重要だとして、産前および産後サポート事業に取り組む中、このような背景を基に、産前産後のケアにおけるスペシャリストが集まり、開業したホテルが「産前産後ケアホテル ぶどうの木 京都院」だ。
数多くの母子を支えてきたベテランの助産師がマネジメントを担当し、産前産後の健康状態の確認や食事、授乳や育児の指導のみならず、メンタル面もサポートする。
5 タイプ全 18 部屋ある部屋は、「暮らすように滞在できる」をコンセプトとして、ブティックホテルを改装した。清水寺や三十三間堂も徒歩圏内であるため、息抜きに散歩に出かけたりすることも簡単だ。
また出産や産後の回復に向けた体力作りや母乳のために重要となる栄養面も、管理栄養士・栄養教諭・調理師が監修する食事を提供するため安心できる。
プレオープン期間(5 月 9 日から 6 月 30 日)は、1 泊 2 日 30,000 円で宿泊できるオープンキャンペーンも実施する。