北海道の伊達市では７月３日より、日本在住者を対象に、宿泊料金の半額を割引する「だて割」を実施する。
だて割は、新型コロナウィルス感染症の影響で売上が落ち込む市内の観光産業を支援するため、伊達市が実施する宿泊助成事業だ。
当事業では、上限を3,000円として、市内の宿泊料金の50%が割引される。キャンペーンの実施期間は2022年７月３日から12月29日チェックイン分までだ。なお、チェックイン当日が日曜日から木曜日(祝前日は除く)であることが割引の条件となる。対象は日本に在住している人で、出発地や居住地による制限はない。
伊達市では現在、本キャンペーンに参画する対象施設を募集中だ。条件は伊達市内の宿泊施設であり、以下のどちらかに当てはまる施設となっている。
・旅館業法に基づく「旅館・ホテル営業」か「簡易宿所営業」として利用される施設
・住宅宿泊事業法に基づく「住宅宿泊事業」の届出住宅
申し込み期間は2022年７月８日まで。申し込みについての問い合わせは、伊達商工会議所内のキャンペーン事務局にて受け付けている。
●問い合わせ先
キャンペーン事務局
伊達市新型コロナウイルス感染症緊急経済対策実行委員会（伊達商工会議所内）
電話：0142-23-2222
●「だて割」概要
対象：全国
期間：2022/7/3〜2022/12/29 ※日〜木曜日(祝前日を除く)限定
内容：１人１泊につき宿泊料半額（上限3,000円）