広島県は、現在実施している県民向けの宿泊割引「やっぱ広島じゃ割」の対象に、12月15日から隣県の鳥取県、島根県在住者も加えると発表した。さらにキャンペーン期間も2022年3月10日まで延長される。
やっぱ広島じゃ割は、新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げの落ち込む県内の観光業者を支援するため、広島県が実施している宿泊割引。県内を目的地とした旅行に対し、15,000円を上限として旅行代金が最大半額割引になるほか、地域の飲食店や土産物店で使用できる観光クーポンが最大2,000円分、配布される。
宿泊プランの割引は１人１泊１万円が上限で、連泊での適用は7泊まで。なお利用回数に制限はない。旅行プランであれば１旅行当たり最大15,000円まで割引が受けられ、日帰り旅行も対象となる。
今回の拡大で、広島県、鳥取県、島根県の３県民が本キャンペーンの割引対象者となった。さらに岡山県、山口県、愛媛県も対象に含めることが検討されていると言う。キャンペーン期間も12月末までの予定だったが延長され、2022年3月10日までとなった。
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