広島県は、感染状況の悪化を理由に停止していた宿泊割引「やっぱ広島じゃ割」の予約・利用を4月1日より県民限定で再開すると発表した。
「やっぱ広島じゃ割」は、新型コロナウィルス感染症の影響で売上が落ち込む県内の観光産業を支援するため、広島県が行う宿泊割引事業。当事業では、県民による県内を目的地とした旅行に対し、1人1泊につき上限を5,000円として旅行代金の半額が割引される。また、県内の飲食店や土産物店で利用できる地域限定クーポン最大2,000円分の付与も実施予定だ。宿泊プランは7連泊までが対象で、期間中であれば何度でも利用することができる。
当事業は、ワクチン・検査パッケージを適用しており、利用にあたっては免許証などの本人確認書類に加え、ワクチン接種済または PCR 検査等の陰性結果証明の提示が必要となる。ワクチン接種については、60歳未満の人は2回接種、60歳以上の人は3回接種を終えてから14日以上経過していることが条件。
やっぱ広島じゃ割は、県内の市町村が実施する観光キャンペーンとの併用も可能で、その場合、市町村キャンペーンの助成金を割り引いた後の価格に当事業の助成が適用される。現在の利用対象は広島県在住者のみだが、今後中国四国ブロックの在住者も対象に追加されていく見通しだ。
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