サステナビリティに対する取り組みを進めているヒルトンが 10 月 27 日、シーフードレガシー、UMITO Partnersの3社による「サステナブル・シーフードにおける協働パートナーシップ覚書」を締結した。
ヒルトンは 2022 年末までにサステナブルシーフードの調達を 25% にするという目標を掲げており、その一環として今回覚書を締結。
ヒルトンはサステナビリティに熱心に取り組んでおり、2015 年にはヒルトン・シンガポールがアジアのホテルで初めて、また日本ではヒルトン東京ベイが今年、MSC、ASC認証水産物を流通、加工するために必要な認証、CoC(Chain of Custody)認証を取得した。
海の生態系を壊さず、「水産資源と環境に配慮した漁業」で獲られた魚であると証明する、この認証を取得することにより、国連SDGsとして掲げられた目標のひとつ、「海の豊かさを守ろう」の達成に貢献することができる。
MSC認証を取得している ヒルトン東京ベイのレストランでは、サステナブルシーフードを使用した本格派のイタリアンを提供。おいしい食事をしながら「サステナビリティ」への取り組みに触れられる、いい機会となっている。