群馬県は、現在実施中の県民向け宿泊割引「愛郷ぐんまプロジェクト」第３弾について、2022年１月４日から対象を近隣の栃木県、埼玉県、長野県、新潟県まで拡大すると発表した。さらにキャンペーン期間を１月31日まで延長する。
愛郷ぐんまプロジェクトは、新型コロナウイルス感染拡大の影響で落ち込む県内の観光需要を回復させるべく、群馬県が実施する宿泊割引事業。１人１泊税込6,600円以上の県内の指定施設を宿泊に対し、最大5,000円が割引される。
最大割引の適用は、宿泊開始日15日以前にワクチン２回接種を完了しているか、宿泊開始日の3日前以内のPCR 検査での陰性証明が条件。どちらも提示できない場合、１人１泊3,000円の割引となる。
ワクチン接種証明の簡便化のため、県はデジタル接種証明書「ぐんまワクチン手帳」を採用しており、アプリで接種券番号や生年月日を表示し、チェックイン時に確認できるようになっている。
本キャンペーンの実施期間は2022年1月31日まで。１月４日からは栃木、埼玉、長野、新潟県民が対象に追加される。なお、同一施設での割引適用は３連泊までだ。
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