岐阜県は、新型コロナウイルス感染症により打撃を受けた県内観光産業を支援するための宿泊補助事業「ほっと一息、ぎふの旅」第３弾を12月１日より実施すると発表した。
「ほっと一息、ぎふの旅」では、岐阜県民を対象に、１人１泊あたり上限5,000円として、旅行代金の半額が割引される。第３弾では、週末に比べて平日の宿泊利用の回復が伸び悩んでいることから、新たに「平日割引」が追加されることが決定した。また、１人あたり2,000円分のお買い物ポイントを配布する電子観光クーポン事業「ぎふ旅コイン」も第２弾に引き続き実施される。
キャンペーン対象プランは、各旅行会社および予約サイト「じゃらんnet」にて販売中だ。対象宿泊期間は2022年１月１日チェックアウト分まで。予約が上限に達し次第、販売は終了となる。また、12月10日午前10時からは「楽天ントラベル」でも第３弾の販売を開始予定。
●「ぎふ旅コイン事業」について
「ほっと一息、ぎふの旅」キャンペーン利用者を対象に、地域の飲食店や土産物店で使用できる電子クーポン「ぎふ旅コイン」が１人１泊あたり2,000円分配布される(３連泊6,000ポイントが上限)。ポイントの利用にあたっては、事前に専用アプリのダウンロードが必要。宿泊施設やツアー添乗員から受け取ったポイントカードをアプリから読み込む(チャージする)ことで使用可能となる。ポイントカードの配布期限は2021年12月31日まで。チャージ期限は2022年１月31日まで。使用期限はポイントをチャージした翌月末日までとなっている。
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