長崎県は、現在実施中の宿泊割引「ふるさとで“心呼吸”の旅キャンペーン」を、１月24日より既存予約も含め、全面的に停止すると発表した。なお、新規予約については１月17日より既に停止されている。
「ふるさとで“心呼吸”の旅キャンペーン」は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で売り上げの落ち込む県内の観光産業を支援するため、長崎県が実施する宿泊割引事業。
昨年12月20日には近隣の福岡、佐賀、熊本県の在住者も対象に追加され、好評を博していた。しかし昨今のオミクロン株拡大の影響を受け、１月17日には新規予約が停止。１月24日からは既存予約も含め、事業全体を停止することが決定された。キャンセル料の請求方法については現在検討中で、決定され次第、公式HPに掲載するという。
「ふるさとで“心呼吸”の旅キャンペーン」では、県内を目的地とした旅行に対し、１人１泊につき最大5,000円が割引になるほか、地域クーポン2,000円分が付与される。また本事業は「ワクチン・検査」パッケージが適用されており、利用者にはワクチン接種証明もしくは PCR検査等の陰性証明の提示が義務付けられている。
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