株式会社共立メンテナンスが運営するビジネスホテルチェーン「ドーミーイン」は、中・高校生に対してホテル業界の職業観を深める機会を提供している。
この取り組みの一環として、2024年2月14日から15日にかけて、「ドーミーイン富山」において富山県立志貴野高等学校の学生を対象にした職業体験プログラムを実施する。このプログラムは、学生にホテル運営の各部署での仕事内容や役割、お客様に快適な滞在を提供するための工夫などについて学ぶ機会を提供する。
職業体験プログラムでは、座学を通じてホテル業界やドーミーインでの仕事の楽しさ、各部署の役割について説明し、その後、フロント受付対応や客室チェック、大浴場の準備など、実際の現場体験を通してホテルマナーや接客体験を学ぶ。これらの体験は、学生たちに仕事をするうえで必要な姿勢や知見を身につけさせ、進路選択に関する考えを深めさせることを目的としている。
参加する志貴野高等学校の学生は、サービス業に対する興味を持ち、特にホテル業界における接客のプロフェッショナリズムを学びたいと考えている。ドーミーイン富山のエリアリーダー稲葉幸司は、この職場体験を通じて学生たちがホテル業界の魅力を実感し、将来の観光業界でのキャリア形成につながることを期待している。
ドーミーインは、SDGsの目標の一つである「質の高い教育をみんなに」を推進し、職業体験プログラムを通じて学生たちの職業観を育むことに取り組んでいる。このような取り組みは、国内外に96か所を展開するドーミーインの社会貢献活動の一環として位置づけられている。ドーミーインは、快適でシンプルな「住むホテル」として、スタンダードなビジネスホテルから和風プレミアムブランド「御宿 野乃」まで、多様なブランドを展開している。