長野県茅野市と諏訪市に3店舗を展開する親湯温泉合資会社は、経営する3店舗すべてで環境に配慮した「CO2ゼロSTAYプラン」の提供を始めることを発表した。「CO2ゼロSTAYプラン」は7月14日から販売が開始されている。
これまで親湯温泉は、持続可能な開発目標(SDGs)に基づき、エコ・サスティナブルな取り組みを行ってきた。具体的な活動としては、「節水」、「使用エネルギー削減」、「ペーパーレス」、「プラスチック削減」などがある。
その一環として提案された「CO2ゼロSTAYプラン」は、宿泊客1名あたりのCO2排出量(約15kg)をカーボン・オフセットし、CO2を実質ゼロにするというものである。特典として「オフセットSTAY証明書」と1ドリンクサービスが付き、暑い日には冷たい飲み物、寒い日には温かい飲み物を提供することで、体の温度調節でエアコン使用量の削減を促す。
親湯温泉は、このプランを通じてSDGs・環境配慮の認知を広めることを期待している。