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星野、トヨタらとコンセプトキャンピングカー共同開発

日本最大級のキャンピングカーレンタル事業「ジャパンキャンピングカーレンタルセンターを運営する、キャンピングカー株式会社(東京都渋谷区)が、トヨタ自動車株式会社開発試作部(愛知県豊田市)、星野リゾート アルツ磐梯と 2.5D プリント技術を活用し、「かまくら」をテーマとしたコンセプトカー「かまくるま」を開発した。「かまくるま」の内装は、日本デザインセンターが担当。

「かまくるま」は日本最大級のスキー、スノーボード用品販売イベント、冬スポ!!21 パシフィコ横浜会場で 1 月 14 日から 3 日間、お披露目された。

星野リゾート アルツ磐梯は昨シーズン、JAPAN C.R.C.と共同で「キャンピングカー × ゲレンデ車中泊プラン」を開発して販売した。ゲレンデ直結のスペースに滞在できる便利さや、新型コロナウイルス感染症対策として、宿などでの人との接触を減らせることもあり、人気を博したという。2021 – 22 シーズンも、本プランの内容をさらに充実させて販売している。今年はさらに、その取り組みを充実させるため、このコンセプトカー「かまくるま」の開発に至ったという。「かまくるま」では、旅の始まりから移動中、そして滞在中まで、雪山の雰囲気に囲まれて過ごすことができる。移動から滞在まで雪山らしい雰囲気に包まれて過ごすことができる。

開発にはトヨタ自動車が参加(協力: カシオ計算機株式会社)し、トヨタ自動車の持つ「2.5D プリント」の技術を活用して、立体感のある特徴的な内装に仕上げている。トヨタ自動車の特殊技術である、2.5D プリントは、さまざまなデザインや素材感、触感を型レスで繊細な凹凸で表現することができる加飾技術だ。熱で膨張するシートに対し、シート表面に温度勾配を与えることで、凹凸の高さを自在にコントロール出来る。

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