株式会社レーサムのグループ会社である株式会社WeBaseは、2018年12月1日香川県高松に、四国初進出となる「ホステル」と「ビジネスホテル」が融合した新業態の宿泊施設を開業、本日10月19 日(金)より予約受付を開始した。
出典:レーサム
コミュニティホステル&ホテルブランド「WeBase」
WeBaseは、旅を通じて「世界中の若者や旅行者」と「その地域」を文化で繋ぐ“Hub”となり「新たなコミュニティ交流のきっかけ=コトづくり」をコンセプトに誕生した。
2015年に東京・西新井にオープンした「エンブレムホステル」(業務提携)からスタートし、2016年9月には「鎌倉」、2017年7月に「博多」を開業し、「京都」を2018年10月27日開業予定、そして今回12月に「高松」で開業する。
これにより本年末にはグループ合計5施設となり、総収容数が1,000名を超えるという。さらに、2019年には「広島」に開業を予定している。
WeBase は、日本各地のオリジナル文化と社会の魅力を世界に発信し、世界中から多くの宿泊客と地域の交流を促しながら、本物のコミュニティ形成を目指し、地域発展に貢献していくことを目指している。
WeBase高松、6カ国語の多言語対応、うどん体験
WeBase高松は、ブランド初となる四国への出店で「ホステル」と「ビジネスホテル」機能を融合した収容数400名を超える四国最大級の大型宿泊施設となる予定。
新宿泊施設の客室は、ドミトリータイプのホステルタイプと個室で快適に過ごせるシングルやツインルームのホテルタイプをフロア別にし、宿泊客がニーズに合わせ利用できる。
世界からの顧客を迎えるに当たり、細やかなコミュニケーションサービスとして同ブランドでは「多言語対応」を実施し、高松でも英語・日本語を始め、中国語・スペイン語など6ヵ国もの言語を駆使し、顧客からの問い合わせや案内に対応する。
そんな高松で情報を発信しサービスを対応するスタッフには、リゾートホテルや国内老舗の大手ホテルでマネージャー経験を積んだザ・ホテルマンの総支配人やカリブ海のリゾート地カンクンで10数年以上世界中からのゲストをアテンドした経験を持つ女性副支配人といった、ユニークなスタッフを揃えた。
また、美しい瀬戸内海の玄関口として魅力あふれ、気持ちが高まる高松の豊かな食彩の一つ、『うどん』を自分で「茹でる」「薬味などをトッピングする」の四国スタイルが体験出来るブッフェ朝食を提供する。
【同ホテル概要】
住所:香川県高松市瓦町1-2-3
収容数:446名
出典:レーサム
香川県高松市ホテル展開状況
香川県高松市には、メトロエンジンリサーチによると宿泊施設が107、部屋数にして5,345が提供されている。
本年4月に高松空港が民営化され、新路線が拡充されるなどインバウンド需要が高まる高松。
同市内にはビジネスホテルが43軒と多数を占めているが、ホステルやゲストハウスなどの簡易宿所も数多く展開しており、両機能を持つ新形態を名乗る同ホテルの事業動向に注目が集まる。
【合わせて読みたい】