ＮＴＴ都市開発株式会社がシンガポールのカペラホテルグループとホテル運営委託契約を締結。大阪関西万博開催むけて、2025 年春、カペラホテルグループが展開するライフスタイルホテル「パティーナ大阪」が誕生する。
ＮＴＴ都市開発株式会社は、大阪城公園や難波宮跡公園に隣接する立地を活かして、2 つの公園を繋ぐ緑地空間と快適な歩行者空間を整備し、周辺施設への回遊性の向上をめざす「法円坂北特定街区における開発計画」に取り組んできた。
今回ホテル運営委託契約を締結したカペラホテルグループは、世界有数のラグジュアリーホテルを手掛ける、ラグジュアリーホテル、リゾート、サービスレジデンスに特化したホスピタリティマネジメント会社だ。
同ホテルグループが新しく展開する「パティーナ」ブランドは、新世代の旅行者に特化したライフスタイルホテルブランドであり、社会的な意志の高い旅行者をターゲットとしている。日本初進出となり、2025年春の開業を予定している。「パティーナ」は今後、バリ島のウブドや中国などでも展開していく見込み。
「パティーナ大阪」は標準客室が 50㎡ 以上と広く、バルコニー付きの部屋など約 220 の客室が用意される。
「カペラホテルズ＆リゾーツ」と「パティーナホテルズ＆リゾーツ」の 2 つのブランドを持つカペラホテルグループは、現在 7 つ都市でホテルを運営しており、豪華なデザインやその地域ならではの没入感のある体験を提供する「カペラ」は数々の受賞歴がある。2025 年には、ＮＴＴ都市開発株式会社が開発を進める「元新道小学校跡地活用計画」において、「カペラ京都」が開業予定だ。