飯田産業が運営する「宮古島来間リゾート シーウッドホテル」が、2024年夏に宮古島初の天文台「シーウッド天文台（仮称）」をオープンする予定である。プラネタリウムが開発されてからちょうど100年を迎える2023年にスタートした「スペース・エンターテインメント・プロジェクト」の第一弾として、宮古島の離島・来間島に天文台を建設することが決定した。
来間島は、街の灯りなどの光害が少なく、満天の星空を堪能できる場所である。シーウッドホテルでは既に、星空観測ツアー「STARGAZING」を宿泊ゲストに提供している。2024年夏にオープン予定のシーウッド天文台には、複数の天体望遠鏡を設置し、デジタルモニターに投影することで、多くのゲストが同時に鑑賞できるようになる。また、天体望遠鏡にカメラを設置し、撮影した天体をゲストのスマートフォンに配信することも可能だ。
このプロジェクトを通じて、宇宙の魅力に触れることで、将来的に星空案内人や宇宙開発者、さらには宇宙飛行士を目指す子どもたちが増えることを願っている。シーウッドホテルは、海で遊び、空を学ぶリゾートとして、沖縄ファンや宮古島ファンに加え、天文ファンにも注目されることが期待されている。
（出典：宮古島来間リゾート シーウッドホテル公式）
宮古島来間リゾート シーウッドホテルについて
所在地：〒 906-0306 沖縄県 宮古島市下地来間484番地7
開業日：2020年2月22日
客室数：169室
アクセス：来間バス停より徒歩10分
（出典：宮古島来間リゾート シーウッドホテル公式）
